ECB、利下げ転換を示唆 ラガルド氏「6月に多くの情報」
【フランクフルト=南毅郎】欧州中央銀行(ECB)は11日に開いた理事会で、政策金利を5会合連続で据え置くと決めた。声明文ではインフレが持続的に収まるとの確信を得られれば「金融政策の水準の引き下げが適切になる」との文言を盛り込んだ。今後の利下げ転換を示唆した。
インフレ鈍化が想定通りに進み、ECB幹部は次回6月会合での利下げを念頭に置いている。北欧などの中銀も利下げを視野に入れ始めており、米連邦準...
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