3月の米消費者物価指数、3.5%上昇 ガソリン・家賃高く
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が10日発表した3月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.5%となった。伸びは2カ月連続で拡大した。原油高でエネルギー価格が1年ぶりに上昇に転じたほか、エネルギーと食品を除くベースでも予想を上回った。高インフレの抑制は足踏みが続いている。
総合指数の伸びは市場予想通りで2月の3.2%から拡大した。伸びは2023年6月の3.0%から縮んでいない。エネ...
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