日銀、長短金利操作の撤廃も決定 ETFの買い入れも終了
日銀は19日の金融政策決定会合で長期金利を低く抑え込むための長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃を決めた。上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)などリスク資産の買い入れ終了も決めた。マイナス金利政策の解除とともに日銀の大規模緩和は...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り130文字
日銀は2024年3月19日の金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決めました。政策金利を引き上げるのは17年ぶりです。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃も決めました。2013年に始まった大規模緩和は事実上終了し、金融政策は正常化に向けて新たな段階に入りました。