「ゴジラ-1.0」山崎貴監督ら4人にアカデミー視覚効果賞
【ロサンゼルス=中藤玲】米映画界最大の祭典である第96回アカデミー賞の授賞式が10日(日本時間11日)、米ハリウッドで開かれ、視覚効果賞にアジア圏の作品で初めて「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」から山崎貴監督ら4人が受賞した。1954年から続く東宝の看板シリーズの最新作の技術が、本場であるハリウッドで称賛された。
山崎監督は「ゴジラ-1.0」で脚本、監督、VFXを務める。視覚効果賞は専門技術者が...
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アカデミー賞は映画芸術科学アカデミーが主催する世界で最も古い映画賞で、米映画界最大の祭典として知られます。2024年3月10日(日本時間11日)の第96回アカデミー賞では、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞に選ばれ、「ゴジラ-1.0」から山崎貴監督ら4人が視覚効果賞に日本作品で初めて受賞しました。日本作品では過去に濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」などが受賞しました。