三菱商事、北米でリチウム鉱山開発 脱中国へ現地精製も
三菱商事は北米でリチウム鉱山の開発に参画する。カナダの鉱山探鉱企業と合弁で事業を展開し、2027年にも生産を始める。現地に精製拠点も設け、北米で鉱山の開発から鉱石の精製までできる体制を整える。北米でリチウムを生産すれば日本企業で初めて。米中分断に備えて新たな供給網を確立する動きが広がってきた。
リチウムは主に塩湖のかん水からつくる方法と鉱石からつくる方法がある。塩湖は中国やチリなど地政学リスクが...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。