日経平均株価、終値も4万円台 史上初
4日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、終値は前週末比198円41銭(0.5%)高の4万0109円23銭で終え、史上初の4万円台に乗せた。午前には上げ幅が400円を超え一時4万0300円台をつけた。前週末の米ハイテク株高を背景に、東京市場でも生成AI(人工知能)ブームに乗る半導体関連の銘柄が上昇をけん引した。
買いはアドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連銘柄に集中した。ただ東証プライム市場の値下がり銘柄数は全体の約7割と、売られる銘柄も多かった。大和証券の阿部健児チーフストラテジストは「節目の4万円台に乗せて利益確定の売りは断続的に出るが、上昇トレンドは継続する」とみる。
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(更新)
2024年2月22日、日経平均株価が1989年の大納会でつけた史上最高値の3万8915円を更新しました。3月4日には4万円台に乗せました。最新ニュースと解説記事をまとめました。