中国、住宅ローン向け金利下げ 販売不振の打開狙う
【北京=川手伊織】中国人民銀行(中央銀行)は20日、2024年2月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)のうち、住宅ローン金利の目安となる期間5年超の金利を、年3.95%に引き下げた。1月までの年4.2%から0.25%下げた。期間5年超の金利の引き下げは23年6月以来となる。住宅販売の不振が長期化するなか、金融緩和で期間が長めの融資を促したい考えだ。
LPRは人民銀行が毎月公表し、事実...
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