東北復興工事、入札経ず契約 既存事業に費用上乗せ5件
インフラコストの深層 NIKKEI Investigation
・完成を急ぐあまり入札手続きを怠った可能性
・公共工事のルールを逸脱し、会計法に抵触も
・透明性を確保するルールづくりが求められる
国発注の東北復興工事で、競争入札や随意契約を実施せずに施工された工事が5件あることが分かった。別の既存工事の受注業者と増額契約を結び、工事を依頼して費用を紛れ込ませていた。5件の総額は35億円超。入札で受注業者を決める公共工事のルールを逸脱しており、...
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