中国24〜25年成長4%割れも IMF、不動産対応遅れなら
【北京=川手伊織】国際通貨基金(IMF)は2日、中国経済の年次報告を発表した。不動産開発企業の整理・再編などの対応が遅れれば、2024〜25年の実質経済成長率が4%を割り込む恐れがあると予測した。都市に住む世帯の増加ペースなどが鈍り「新築住宅を買う需要が今後10年で35〜55%減る」と試算した。
24年の実質経済成長率は4.6%と予測した。財政出動の拡大などを踏まえ、23年10月の前回予測から0...
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