中国人民銀行、預金準備率0.5%下げ 景気停滞に対応
【北京=川手伊織】中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁は24日の記者会見で、市中銀行から強制的に預かるお金の比率を示す「預金準備率」を引き下げると発表した。2月5日に0.5%下げる。市中に出回る資金を増やして融資拡大を促し、長引く景気停滞に対応する。
準備率を下げると市中銀行が人民銀行に預ける資金が減り、貸し出しに回す余力が高まる。引き下げは2023年9月以来となる。潘氏によると、1兆元(約20...
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