日銀、マイナス金利解除見送り 大規模緩和を維持
日銀は23日に開いた金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めた。マイナス金利政策の解除を見送り、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)や上場投資信託(ETF)買い入れといった措置も現状のまま維持した。賃金と物価の好循環の持続力をさらに見極める必要があると判断した。
短期金利は日銀当座預金の一部にマイナス0.1%のマイナス金利を適用し、長期金利は1%を上限のめどとする現在の政策を維持...
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日銀は2024年3月19日にマイナス金利政策を解除し、17年ぶりの利上げに踏み切りました。政策修正を議論する場である金融政策決定会合に関する最新ニュースと解説をまとめています。
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