日経平均3万5000円乗せ 買い遅れの恐怖、上昇相場に油
井口耕佑
11日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比608円高の3万5049円まで上昇した。バブル経済崩壊後の高値を3日続けて更新した。終値として1990年2月以来33年11カ月ぶりの高水準。買い遅れた投資家や売り手の恐怖感が上昇相場の原動力だ。連日スルスル上がる相場に、2023年春の日本株ラリーの記憶を重ね合わせる声も増えてきた。
「3万4000円のコールを売っていた証券会社が踏まれたんじゃ...
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