ダイハツ、全車種の出荷を一時停止 品質不正問題が拡大
ダイハツ工業は20日、新車の安全性を確認する試験で不正をしていた問題で、国内外で生産する全車種の出荷を一時停止すると発表した。これまで6車種で不正があったとしていたが、第三者委員会の調査で対象が大幅に拡大したことを受けた措置。再発防止の体制を整えるまで生産と出荷を停止する異例の事態になる。
ダイハツの奥平総一郎社長が20日、国土交通省に報告に訪れた。午後にはダイハツの第三者委員会の委員長を務める...
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ダイハツ工業が車の安全性を確認する試験で不正をしていた問題についての速報やニュース、解説をまとめました。不正は25の試験項目におよび、現在国内で生産・開発中の28車種すべてでみつかりました。親会社のトヨタの動向、国土交通省の対応についても注目があつまります。