日銀、マイナス金利解除見送り 大規模緩和を継続
日銀は19日に開いた金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めた。マイナス金利政策の解除は見送り、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)や上場投資信託(ETF)買い入れといった措置も現状のまま維持した。物価、賃上げの動向をさらに見極める必要があると判断した。
植田和男総裁は19日午後に記者会見し、決定内容を説明する。
日銀は公表文で、金融機関が日銀に預ける当座預金の一部にマイ...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
日銀は2024年3月19日にマイナス金利政策を解除し、17年ぶりの利上げに踏み切りました。政策修正を議論する場である金融政策決定会合に関する最新ニュースと解説をまとめています。
関連企業・業界