松野博一官房長官ら安倍派4閣僚が辞表提出 午後に交代
松野博一官房長官ら自民党安倍派(清和政策研究会)所属の閣僚4人が14日、岸田文雄首相宛てに辞表を提出した。首相は新しい官房長官に岸田派の林芳正前外相を充てる。自民党派閥パーティー券収入を巡る政治資金問題を受けて、政権の立て直しを図る。
松野氏は同日午前の記者会見で「私自身の政治資金収支報告書について様々な指摘がされており、国政に遅滞を生じさせないよう職を辞することと考えた」と説明した。
議員辞職...
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自民党安倍派(清和政策研究会)や二階派(志帥会)が政治資金パーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがあるとして、東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で現職国会議員を逮捕しました。両派閥はパーティー券の販売ノルマ超過分を所属議員に還流させており、安倍派における派閥・議員側双方の収支報告書に記載されていない「裏金」は2018〜22年分で約6億円近くに上るとされます。
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