米就業者数、11月19.9万人増 失業率は3.7%に低下
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が8日発表した11月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から19万9000人増えた。市場予想の19万人をやや上回った。米国の雇用は底堅さを示したが、新型コロナウイルス禍後の過熱感は和らぎつつある。
就業者数の伸びは10月の15万人を上回ったものの、10〜19年平均の18万人に近い水準だ。11月は自動車大手などのストライキが終わった影響で前月比では4万人ほ...
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