私立大学破綻時、学生の移籍円滑に 文科省が制度整備へ
私立大学が破綻した場合に学生を保護する枠組みづくりが動き出す。私大法人の1割で経営悪化の兆候があり、少子化の加速で破綻増が懸念される。非常時に学生が他校へ円滑に移れるようにする策を文部科学省が2024年度までにつくる。
中央教育審議会(文科相の諮問機関)が年内にも特別部会を設けて議論を始める。現在600校を超す私大の経営状況は二極化が進む。都心の大規模校が多くの受験生や学生を集める一方、地方大や...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
この記事は有料会員限定です。有料会員登録をすることで閲覧できます。