スズキ、インドをEV輸出拠点に 25年にも日本で販売
日本メーカーの輸出モデル転機に
スズキはインドを電気自動車(EV)の輸出拠点に位置づけ、環境車の世界展開を加速する。2025年にも日本に輸出し、欧州向けでは資本提携するトヨタ自動車への供給を検討する。インドは市場の成長余地が大きく、製造コストも日本より安い。EVは供給網や各国の産業政策のあり方を一変させ、日本の輸出モデルも変容を迫られている。
スズキのEV自社生産はインドが初めて。日本の自動車大手は研究開発や人材などの経営資源...
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