大谷翔平が大リーグ本塁打王 44発、日本人初
米大リーグは1日、ア・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、大谷翔平(エンゼルス)がリーグトップの44本塁打でタイトル獲得が確定、日本人初の本塁打王の偉業を成し遂げた。
今季は4月2日のアスレチックス戦で第1号を放ち、6月には月間15発と量産。8月23日に44号を放った。投手としても出場した同日の試合後に右肘靱帯損傷が判明、右脇腹の負傷もあり9月3日の出場が最後となった。
2021年の自己最多の46本塁打には及ばなかったが、同年より23試合少ない135試合で44本とハイペースの量産ぶり。投手では10勝をマークし、ともに史上初となる「10勝、40本塁打」「2年連続2桁勝利、2桁本塁打」の快挙を達成し、21年以来2度目の最優秀選手(MVP)受賞が有力視される。
大谷は9月19日、18年以来2度目の右肘手術を受けた。24年は打者のみで出場し、投手での復帰は25年になるとみられている。
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米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平の試合結果や個人成績、コラムをまとめました。大谷はエンゼルスで2023年、44本塁打で日本選手初の本塁打王を獲得。投手でも10勝を挙げてアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)を2年ぶりに受賞しました。