円、一時148円台に下落 10カ月ぶり円安水準
20日の外国為替市場で円が下落し、一時1ドル=148円台と2022年11月以来およそ10カ月ぶりの安値をつけた。19〜20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測が根強く、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが進んでいる。
前週には日銀がマイナス金利政策を想定より早い時期に見直すとの見方が浮上し、円相場は11日に一時1ドル=145円...
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