社外役員兼任4割増の2500人 23年、女性候補少なく
社外取締役の兼任が増えてきた。今夏時点で東京証券取引所の上場企業で2社以上を兼任する社外役員は2022年から4割拡大した。取締役会の多様性を求める声が高まる中で、女性の多重兼務が顕著だ。経営人材の育成が欠かせない。
企業統治助言会社のプロネッド(東京・港)が、東京証券取引所に7月1日時点で上場する3772社を調べた。社外役員の純人数1万4331人のうち2社以上の兼任は2513人と全体の17.5%...
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