バスケ日本男子、パリ五輪出場決定 48年ぶり自力で切符
日本、フィリピン、インドネシアが共催するバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)は2日、沖縄市の沖縄アリーナなどで行われ、順位決定リーグのO組最終戦で世界ランキング36位の日本は同64位のカボベルデに80-71で勝利し、アジア勢6チームの最上位となってパリ五輪出場権を獲得した。開催国枠での出場を除き、自力で五輪に出場するのは1976年モントリオール大会以来。
日本は第1クオーターで17-19とリードを許したが、河村勇輝(横浜BC)が得点を重ねるなど第2クオーターで反攻。リードを奪うと、富永啓生(ネブラスカ大)の3点シュートなどで点差を広げた。後半、第4クオーターに追い上げられたものの逃げ切った。
8月30日までの1次リーグでアジア勢は日本が唯一1勝を挙げたが、全6チームが2次リーグ進出を逃した。アジア最上位を巡って争った順位決定リーグで日本はベネズエラに逆転勝ちし、カボベルデにも勝利して通算3勝2敗で終えた。
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2024年にフランス・パリで開催される夏季オリンピックは、7月26日(金)から8月11日(日)までの日程で実施されます。3週間余りのこの期間中、32競技329種目が行われます。パラリンピックは2024年8月28日(水)~9月8日(日)で実施されます。大会に向け、様々な種目で選考会が始まっています。