セブン、そごう・西武売却後も雇用維持 グループ配転も
・米ファンドに売却後も約5000人の雇用守る姿勢
・セブンのグループ企業での業務にも就けるよう提案
・西武池袋本店で予定するストは雇用不安が一因
セブン&アイ・ホールディングスが、百貨店子会社そごう・西武の従業員について米ファンドに売却した後も雇用を維持することが分かった。余剰人員はそごう・西武内での配置転換に加え、総合スーパーのイトーヨーカ堂などセブングループ内での業務に充てる
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セブン&アイ・ホールディングスは百貨店子会社のそごう・西武を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却しました。フォートレスは家電量販大手のヨドバシホールディングスと連携しており、ヨドバシが西武池袋本店などに出店を検討しています。売却の決議までに、売り場構成などでそごう・西武の労働組合などと調整が難航、大手百貨店で約60年ぶりのストライキに至りました。