中国、銀行向けの短期金利0.15%引き下げ 2カ月ぶり
【上海=土居倫之】中国人民銀行(中央銀行)は15日、市中銀行向けに1年間の短期資金を融通する場合の金利を、従来の年2.65%から年2.50%に引き下げた。引き下げは6月以来2カ月ぶり。緩和的な金融政策で、不動産市況の悪化が直撃している実体経済を支える。
15日に1年物の中期貸出ファシリティ(MLF)と呼ばれる仕組みで市中銀行向けに4010億元(約8兆200億円)の短期資金を供給し、その金利を前回...
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