米消費者物価、7月3.2%上昇 13カ月ぶり伸び加速
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.2%となり、13カ月ぶりに加速した。3.3%の市場予想は下回った。物価の鈍化ペースは緩やかになっており、米連邦準備理事会(FRB)は利上げの終結時期を慎重に見定める。
6月の伸びは3.0%で2022年6月に記録した9.1%から急速に鈍っていた。物価の瞬間風速を示す前月比でみると7月は0.2%上...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。