中国GDP6.3%増どまり、4〜6月実質 上海封鎖の反動
【北京=川手伊織】中国国家統計局が17日発表した2023年4〜6月の国内総生産(GDP)は、物価の変動を調整した実質で前年同期比6.3%増えた。1〜3月の4.5%増より伸びが拡大したが、昨春に上海がロックダウン(都市封鎖)した反動が大きい。足元の景気は不動産市場の低迷などで失速感が目立っている。
4〜6月の前年同期比増加率は、日本経済新聞社と日経QUICKニュースが調べた市場予想の平均(6.9%...
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