米消費者物価6月3.0%上昇 12カ月連続で鈍化
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が12日発表した6月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.0%と12カ月連続で鈍化した。市場予想の3.1%を下回った。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが想定より弱くなるとの見方も出ている。
上昇率は9.1%とおよそ40年ぶりの高水準を記録した2022年6月から大幅に縮み、21年3月以来、2年3カ月ぶりに4%を割り込んだ。5月は4.0%だった...
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