円下落、一時145円台 7カ月ぶり円安水準
30日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=145円台を付けた。2022年11月以来、およそ7カ月ぶりの円安・ドル高水準となる。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長引くとの見方から、ドルを買う動きが強まった。政府・日銀は22年9月に145円台で円買い介入を実施しており、市場では警戒感が増している。
29日には1〜3月の米実質国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたほか、新規失...
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