トルコ中銀、新体制で15%に利上げ 2年3カ月ぶりに転換
【イスタンブール=木寺もも子】トルコ中央銀行は22日、金融政策決定会合を開き、主要政策金利(1週間物レポ金利)を年8.5%から15%に引き上げると決めた。通貨リラ安やインフレに対応するため、6月に就任したエルカン新総裁の下でこれまでの緩和方針を転換した。利上げは2年3カ月ぶり。
中銀は声明で「インフレ抑制の道筋をつけるため、引き締めプロセスを開始することを決めた」として、今後も利上げを続ける考え...
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