米消費者物価指数5月4.0%上昇 2年2カ月ぶり低い伸び
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が13日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が4.0%だった。賃上げの勢いを背景にインフレ圧力はなお根強いものの、伸びは2年2カ月ぶりの低水準。米連邦準備理事会(FRB)は利上げの一時停止を検討し、物価や雇用の動向を慎重に見極める。
11カ月連続の鈍化で4.0%は市場予想通り。4月は4.9%だった。22年6月につけたピークの9.1%から半分以...
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