米就業者数、5月33.9万人増 市場予想を上回る
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が2日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から33万9000人増えた。市場予想の19万人を大幅に上回った。一方で失業率は3.7%と4月の3.4%から上昇した。米国の人手不足は長期化しており、米連邦準備理事会(FRB)は利上げの停止時期を慎重に見定める構えだ。
4月の就業者の伸びは25万3000人から29万4000人に修正された。4月の失業率は...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。